【2022/12/11】黎明塾～「幕末から維新へ」119代光格天皇を学ぶ～

2022年11月13日

黎明塾は、黎明会理事長中山貴英先生の私塾として2003年から開講し、当会が主催しています。
日本の伝統文化と茶道、華道、香道、書道、和歌等の諸道を深く識り学ぶことで、我々のご先祖の輝かしい叡智を身近に触れて頂くことを目的として活動しております。そして、その和の道ともいうべき諸道を理解することで、より豊かで稔り多い日々を過ごし、人を思いやる日本人としての美しい徳目を育んでゆきたいと考えています。

講座について

令和四年壬寅年十二月

師走の黎明塾は「幕末から維新へ〜光格天皇を学ぶ」です。

前回の講義でも述べたように、徳川幕府による江戸時代というのは、世界でも稀な優れた政治体制を持つ時代でした。しかし、欧米では民衆による政治への反動で権力者の権威は大きく損なわれ。必然的にその諸外国の目は他国への侵略、覇権政策となって時代を動かそうとしていました。この事によりその影響は主にアジアに及ぼされ、インド、中国等は欧米の植民地とされ、江戸幕府はその危機を乗り越えるべく公武合体の中から次の時代を模索していたのです。その先頭にあって日本をリードした天皇がおられました。その方こそが第119代光格天皇なのです。今回はその事蹟をしっかりと学び、果たしてその後、日本が辿った道「明治維新」というものが何だったのかを学んでいただきたいと思います。

多数のご参加をお待ちしております。